2018.1.21(日)

今日はBiSのライブ@大阪・バナナホール

 

卒業前・現体制で観るのはこれが最後かも知れないなあなどと思うとそわそわ気分が

落ち着かない。そわそわ感を鎮めようと、昼食後に横になったけど全然眠れなかった。

 

出かける時に息子に「どこ行くの?」って聞かれる。ちゃんと情報が伝わってなかった

ようで、「BiSのライブ」って答えたら「頑張って!!!!(笑)」と返ってきた。

 

そわそわもやもやしたままで大阪へ。

緊縮財政のせいで手持ちが微妙で特典会とか参加したら帰りの電車賃とか不安があった

ので途中コンビニでお金をおろしたりしつつ、東梅田から阪急東通り商店街を堂山に向

かって歩く。

バナナホールは初めてだったけど事前にクロークの有無など調べてたので特に問題なく

入場。

 

CDの予約を済ませ、ドリンクチケットを引き換えてお酒を流し込んで一息ついた。

 

チケットがソールドアウトしただけあって、開演時間が近付くにつれフロアは研究員で

パンパンになってきた。

あまりに詰まってきたから「もう一歩前にお進み下さい」ってライブハウスのスタッフ

さんが言ってるけど、nerveのサビが鳴ったら一気にスペース開くやん、などと思って

るうちにnerveでライブスタート。

いつもの様に最初からガンガン湧くフロア。

早い段階での「パプリカ」3連発でサークルスクワット。

 

でもいつもなら「せーの、新生アイドル研究会BiSでーす」の挨拶の後、各メンバーの

自己紹介が始まるのだが、今日はプー・ルイさんの3月4日で卒業する事についてのコメ

ントのみでそれ以外は一切MC無しでライブが続いた。

途中、「明日が来るなら」とか「ロミオの心臓」の辺りでプー・ルイさんのパートが

パンさんに替わってたりして、ちらっと「不在」の未来を垣間見た感じがして急に切な

さや寂しさが襲ってきてそれ以降は断続的に涙と鼻水がじわじわと溢れてくる様になっ

て、眼を拭ったり鼻をすすったりしながらライブを見続けた。多分半ベソ状態の顔し

てたと思う。

 

そして1時間ちょっと過ぎた頃、本編終了。

(いつもより時間がちょっと短い様な気がしたが、あとから考えると特典会の混雑を考

慮に入れてた様に思う。MCが全然無かったのもそうかも知れない。)

 

アンコールを呼び込む時のグダグダ感はいつも通り。

仕切り屋さんがいないと言うのもあるし、そういう「前に出る」人をあまり好まずそれ

ぞれ自立しているというか、あまり群れない(せいぜい4.5人程度とか)傾向があるの

かも知れない。他の地方ではどうなのか分からないが。

 

しばらくしてメンバーさん再登場。

プー・ルイさんがBiSとして初めて大阪にやってきた頃のエピソードを話し始める。

BIG CATでのカラオケイベントに出た時、踊るのにマイクの線が邪魔なので曲が始まる

と線引っこ抜いた事とか、

初めての対バンライブの時、10人位のお客さんが居なくしかも対バンのお客さんはゼロ

で全員研究員でその時初めてサイリウムやMIXがあって、初めてアイドルになった実感

がしたと言う事など。

そして、「ウイポンやゴジラとか大阪出身のメンバーも入って、久しぶりに大阪に来る

と『おかえり!』って感じで迎えてくれて、来る度『大阪好きだな』と思う様になりま

した。引き蘢りがちな自分はBiSが無ければ一生大阪に来る事も、多くの人に出会う事

もなかったかも知れないし、そんな奇跡を与えてくれたBiSに感謝します。

またどこかで会えるかも知れないので『さよなら』は言いません」と言うMCに涙腺が

完全に崩壊してしまった。いい歳したおっさんなのに。

 

で、そこからのアンコール「gives」。顔をクシャクシャにして泣きながら観てた。

 

それが終わって、本当にライブ終了。

 

ライブ終わったあとのSEで「primal.」が流れると自然発生的にシンガロングとフリコピ

が起こった。自分は声が詰まって歌えなかったけど。

 

いつもより待ち時間の長かった(特典券も枯れたそうだ)特典会。

アンコールの時の「さよならは言いません」と言うMCを受けて、プー・ルイさんに

「引退じゃなくて『卒業』っすよね?」って念押しで聞いたら「まあちょっと旅に出る

みたいなものだから」って返ってきたので「じゃあ、春以降にもまたお会いましょう

~」って言っておいたのだけど、本当にそうなればいいなと思う。

 

会場を後にして、千日前方面へ移動。

カツ丼食べて、いつもの立ち飲み屋さんで軽くひっかけてから帰路についた。

 

ラストの3月4日・両国国技館、行けるものならゼヒ行きたいのだけど、

全然メドが立ってない・・・・・